ゆかいなまきば

用意するもの  ・歌詞カード(番まで枚)

 

学習活動    ・曲を聴く。

        ・覚える。

        ・歌詞に合った歌い方を工夫する。

        ・手拍子、足踏みを入れる。

 

ウキウキポイント ♡歌を聴きながら、すぐに覚えて、参加できる。

         ♡軽快なリズムとテンポ。

         ♡歌って、手拍子して、演奏して、何回も楽しめる。

 


先生「『ゆかいなまきば』という歌を覚えてね。みんなは、『イーアイイーアイオー』を3回歌います。
   マネしよう。♪イーアイイーアイオー。」歌う。
児童 先生のマネをして歌う。
先生「うん、いいね。高い音から、だんだん下がってくるね。もう一回、♪イーアイイーアイオー。」歌う。
児童「イーアイイーアイオー。」
先生「オッケイ! では、このピンクのところになったら、みんな、歌ってね。」

児童 先生の手拍子をマネする。
先生「では、さっきのように歌います。手拍子付けてイーアイイーアイオー歌ってね。」
児童 先生の歌を聞く。「イーアイイーアイオー。」手拍子を付ける。
先生「うん、音の高さも、手拍子の高さもいいね。
   この歌の他の部分も歌ってみよう。最初に言葉の練習するよ。
   『おや』はい!」音程を付けずに。
児童「おや」
先生「あれ~どうしたのかな~の『おや』ね。
  『おや』はい!」
児童「おや」
先生「『あら』はい!」
児童「あら」
先生「そう、おどろきの『あら』ね。『あら』はい!」
児童「あら」
先生「『ほら』見てごらんっていうように・・・『ほら』はい!
児童「ほら」
先生「おや、あら、ほら。」
児童「おや、あら、ほら。」
先生「おや、あら、ほら、あれ~どうした、おどろき、みてみてよ~って何について言ってる?」
児童「えーと、ひよこ・・・」「ひよこが、あっちにもこっちにもいるって。」
  「あちこちで、鳴いてる、ひよこが。」
先生「そうだね、ひよこがたくさんいるんだね、あっちもこっちも。
   一緒に歌ってみよう。」
児童 先生の歌に合わせて歌う。

先生「いちろうさんのまきばには、ひよこ。じろうさんのまきばには・・・」
   1番に重ねて、2番の歌詞を上にはっていく。
  「ないてるのは・・・あひる!です。何て鳴いてるかというと・・・」
児童「グワッ」「グエグエッ」
先生「クワックワッ」歌詞をはる。

先生「2番を歌ってみよう。」

  同じように3番まで歌う。

児童の様子を見て、歌いながら手拍子を入れられるか判断する。

先生「この歌をドレミ・・・で歌ってみよう。」

児童 先生と一緒に階名で何回も歌う。
先生「この色の付いているところを、リコーダーで吹きます。シラソの三つの音で吹けるよ。
   エアリコーダーでやってみよう。」
児童 左手の指を階名に合わせて動かす。
先生「リコーダーの準備出来た人から練習しよう。」
児童 リコーダーの練習を始める。先生のピアノ伴奏に合わせて演奏する。
先生 はじめはゆっくり、少しずつ速くしていく。


 階名唱を繰り返し、全部覚えられると、木琴や鍵盤ハーモニカ、鉄琴を加えて合奏になります。
色の付いた部分・・・リコーダーと鉄琴
色の付いていない部分・・・鍵盤ハーモニカと木琴

 打楽器も入れられます。
最初に手拍子をしたところ(イーアイイーアイオー)・・・トライアングル
鳴き声の歌詞のところ(チッチッチッ)・・・カスタネットやウッドブロック

 リコーダーや歌の練習をしながら、合奏も自然と出来ていく・・・楽しいです☆
歌と手拍子と階名唱が出来ていれば、ずんずん進むことができます。


 最初に使った歌詞カードですが、2番3番の歌詞を予想して楽しむことや紙の節約にはとてもよかったのですが、1,2,3番を通して歌うときには、使えませんでした。貼り替えるのが間に合いません。
1番の歌詞に上書きしていく方法、いいアイディアだと思ったんですが・・・

 仕方なくもう一度作りなおしました。1,2,3番に一枚ずつ。

注*この歌詞カードは特別支援学級で使ったので、カタカナ表記するところをひらがな表記しています。